東京宝塚劇場 星組「The Lost Glory/パッショネイト宝塚!」
100周年ももう後半。過ぎゆく夏を惜しみつつ、熱く楽しんできました。パッショネイト!(どどどん)
感想メモなど
- その罠は大丈夫なのか
- ペットボトルが綺麗
- ラテンショーの個性って
- カポエイラかっこいい
その罠は大丈夫なのか
お芝居はとてもスタンダードにストレートに表現されていたような気がしました。それが振り付け(タンゴの場面が素晴らしい!!)等と合わさって「わからない!」というストレスが少なく観られました。ただ仕掛けられた罠も割としっかり伝わりすぎて、もう一回くらい話がひっくり返るのかと期待しながら待っていたらいつの間にか幕間に入ってしまったことをここに告白します。逆に私がものすごく大事なところを見逃してる可能性があるような気がします。
ペットボトルが綺麗
「お芝居のセットに、ペットボトルを積み上げた摩天楼がある」と聞いており、「ヘタしたら貧乏臭いのではないだろうか」と不安に思いながら行ったら、全然そんなことなくてとても綺麗でした。何かの機会があったら割と本気で真似してみたいです。
ラテンショーの個性って
ショーは星組のエネルギーが爆発するラテンもの。クルーズの場面の色使いだけなんだかとても草野先生っぽかったけど稲葉先生でした。後半にちょっとノバボサの最後のほうを思い出すようなところがあって、柚希さんが卒業を控えてることも思い出して少しウルッとしました。
カポエイラかっこいい
おそらく今回の見どころのひとつであろうカポエイラ等を取り入れた場面はとてもかっこよかったです。観てない人へのオススメ度がググっと上がりました。音楽とダンスと格闘のコラボ(非常にざっくりした説明)って歌劇向きな気もするので、今後お芝居等でこんな要素を活かしたシーンなど出るといいなと思います。ちなみに宝塚歌劇的にそのようなシーンが発生しそうなシチュエーションは思いつきません。すみません。