はじめての大劇場遠征の思い出と、遠征についてのあれこれ
暑い日々が続きますね。ふと初めて宝塚大劇場に行ったのも8月だったことを思い出したので、そっとテキストにアウトプットしておきます。感想文というよりは移動メモっぽかった。
- 思い出し:はじめての大劇場遠征
- 行った理由
- ざっくりした当時の遠征内容
- 遠征についてのあれこれ
- 1. 移動手段
- 2. 宿泊先
- 3. 思い出の遠征地(ムラ以外)
- おわりに
思い出し:はじめての大劇場遠征
2011年8月のこと。
「アルジェの男/Dance Romanesque」の初日映像とかTwitter上のレポートとかを見ていた1週間後くらい。私は夜行バスとチケットを手配して、大劇場へ向かっていた。
行った理由
観劇するようになってから半年経ってない頃のこと。なんでそんな急にふわっと行ったのか。
- 本当に東京で観劇できるかとても不安だった
早く観たいのに東京のチケット発売がえらい遅かった(8月下旬とか)ので、まだ友の会に入ってなかったし、ファンの知り合いもいなかった頃なので、プレイガイドで頑張るしかないのかと途方に暮れていた。 - 夜バス往復遠征への(個人的)ハードルが当時とても低かった
前の年くらいに夜行バス遠征デビューしていて(そのときの目的はアイスショー)、意外となんとかなるのだなぁと思っていた。もともと移動は嫌いじゃない。 - 旅行も兼ねて
旅と観劇を両方できるという意味ではベストな選択だなと。ちなみに、この半年後に、退団公演のためほぼ毎週行くとはこの当時思ってなかった。
ざっくりした当時の遠征内容
1日め(金曜夜)
夜行バスで出発。「寝れないんだよぉ」という、某番組のフレーズが頭をよぎる。
2日め(土曜日)
大阪着。阪急の梅田の表記に動揺する。
入り待ちなるものを見学したりプチミュージアムで羽根背負ってONEのシャンシャンにきゃあきゃあしたりレビュー郵便局で風景印押してもらったりして、短時間でひと通りのことを楽しむ。
11時公演を観劇。客席に轟さんがいらしていた!
興奮しつつも、他の用事もないし、まだその頃は1日2回観劇する習慣もなかったので、大阪に戻る→かなり時間をつぶして→夜行バス。
3日め(日曜)
東京着。
この「夜バスでの帰着日は仕事とか観劇とかの重大な用事がない」って本当に大事だなって思う。
遠征についてのあれこれ
もともと遠征経験は豊富でないので、遠征について誰かに聞いてみたいことを書き出しつつ、筆者個人の回答を書いてみます。
- 1. 大劇場へはどうやって行くのが好きですか?
1.1.大移動(新幹線/飛行機/バス/その他)、1.2.小移動(JR/阪急/モノレール、など) - 2.宿泊を伴う場合、どのエリアに宿を取りますか?(周辺の宿って取りづらくないですか)
- 3.中日/博多座/全国ツアーなど、大劇場以外の公演地で(演目以外で)楽しかった土地などあれば
1.移動手段
1.1 大移動
飛行機>バス>新幹線の順で好きです。(関東地方在住)
新幹線はふらっと乗れたり日帰りできたりしてとても便利だけど、隣の人のことを気にする時間が長いのが辛くて、なるべく乗りたくありません。飛行機だと1時間ちょっと、夜行バスはアイマスク等してしまうのでそんなに気にならない。新幹線は寝るにも半端だし(そもそも外でちょっとだけ寝られない)作業すると丸見えだしでどちらもできず携帯いじってたりします。
バスはどんなに良いシートに乗っても乗車後の体調が万全じゃなくなるのだけど、朝早くに大阪に着ける→わりと早めに大劇場にも行けるのがいいとこだなと思いました。過去形なのは、ここ数年バスに乗ってないからです。あとお茶会終わって帰る場合、新幹線も飛行機もだいたい間に合わない印象ですが、バスならなんとかなる気がします。
ただ夜行バスといっても、眠れないことを恐れてそれなりにシートピッチが広いのを選んでいたので、普通の観光バス仕様→寝れない人の話し声がどこからかエンドレス→気になって寝られない、というパターンにあまり遭遇しないのもあるのかもしれません。そしてどんなに日程を節約したくても、バス帰着後すぐ仕事に行くのは無理だなーと、以前痛感しました。
飛行機は、空港まで行くのが大変ですが、伊丹に降り立ったら大劇場わりとすぐじゃないですか。あの感じが好きです。余談ですがよく蛍池でモノレール降りそこねそうになります。一度本当に降りそこねました。
LCCを使って関空に飛んで…というのは梅芸へ行く際に一度試しました。普段乗ってないエアラインも空港からの特急もとても楽しかったのですが、LCC分+出発空港までの交通費+関空からの交通費、と考えると実用的ではないと思いました。重ねて言うけど旅としてはたのしかった。
関東から自分で運転して目的地を目指すことはしません。一人だったらバスより時間も体力も消耗するのですよね。
他の交通手段って何があるんだろう。フェリーとか?自転車と徒歩は検討したことなくてわかりません。
1.2 小移動
大阪から宝塚に行く時には、十中八九阪急を使ってます。それも宝塚線。乗り換えがないから…。あの赤い電車で行くのもいいなぁと。他の理由として、JR大阪駅の構内は意外と複雑そうに見えるのもあります。阪急の西宮北口乗り換えの方に乗って宝塚南口から橋を渡るのも天気が良ければ素晴らしいルートですよね。遠き異国の地(言い過ぎ)で電車止まったりしたときにリカバリーする自信がないので、時間ギリギリの予定は組まないようにしています。
空港からバスは使ったことありません。あまり本数ない印象。
2. 宿泊先
あまり具体的な宿泊先をここに書くのははばかられるので地名でトークします。大劇場周辺に泊まったのは、確か一度だけだったように思います。タカホもまだない。旅行会社のパックに頼りがちだとなかなか取れないのです。もしくは高いか。ということで宿泊を伴う場合は大阪のほうに宿を取ることが多いです。梅田から大劇場は交通費がそんなに高くないので。
いちど「神戸行ったことがないなぁ」と三宮に宿を取ったこともあります。それはそれで楽しい。
3.思い出の遠征地(ムラ以外)
観劇と絡めていろんなとこ行けるのは楽しいものです。博多座は2014年に月組公演を観に行きました。山笠期間中で、飾り山を見て回るなどしました。全ツでよく使われる神奈川県民ホールも、横浜中華街が近かったりして楽しい。いちばん遠かったのは鹿児島です。2011年の全国ツアー(我が愛は〜/ダンロマ)で行きました。
おわりに
よく言われることですが、大劇場は東京の劇場と違ってゆったりしていて、街全体がおおらかな空間でした。スカイステージ等のオフステージ番組をたくさん見るなど予習をしていないと「あそこも見に行かなくちゃ」というところはそんなにないのだけど、それゆえのんびりしていて観劇に集中できてよいところです。
東京宝塚劇場ばかりで大劇場に行ったことない人がもしここを読んでいたら、是非一度大劇場に行ってみることをおすすめしたいです。