かべメモ

いわゆるメモってやつです

ラスト・ホールド!応援上映の個人的メモ

まえがき

映画きっかけでボルダリングを始めたはいいものの地味ーな故障に見舞われ、登れない無念さを応援上映に向けている今日このごろです皆さんお元気ですか?

最近よく聞かれる「応援上映」。私も参加したのが2作品目で勝手がわからないところもあるのですが、おそらくどちらかというと向いている作品なんではないかと感じました。タイミング合えば来てみて!ってほぼほぼ応援ラッシュ終わりかけの状態で言うのはどうかと思うけど!

※いろんなネタバレを含みますので、知りたくない方はそっとブラウザを閉じてくださいね。

 ジャニーズファンがほとんどなので、比較的ワイワイガヤガヤしているのかな?それでも台詞にかぶらないように掛け声入れたりしているので皆優しいな…と感じます。ペンライトの形状から察するにすの担*1の方が多いのかなと、えび*2のペンライトを掲げるのでありました。(みんな加勢して)

 

楽しかったところ(順不同)

1.「つかめ!ラスト・ホールド!」が一緒に言えるぞ

一番そこ?って感じですが、個人的に大きかったので。

作品のタイトルで*3ある「ラスト・ホールド!」を一緒にコールできるぞ!ただし意外とあっさりそのタイミングがやってくるので注意だ!

2.まさに応援

試合のシーンで実際に「ガンバ!」などと声を上げると臨場感が増します。これだけで応援企画の要件は満たせるわけなので、ハードルはとても低いと思う。「気の利いたこと言わないといけないんじゃないか」という先入観にとらわれていたのが嘘みたいに楽しい。

3.ペンライトは持っていくと楽しい

あとこれ。持ってると気軽にそれっぽくなるよ。「サイリウムって折るやつ?」と震えていたけど、ペンライトでおけの様子。客席が輝くという非日常たのすぃね。団体戦のシーン等でメンバーカラーに染めるとまた一興。エンドロールはコンサートのようです。個人の意見ですが、胸の高さで振ってると傾斜で後方の席には見えないしなにより自分がまぶしいので、ここぞというところでは高めに挙げた方が場内綺麗なんじゃないかと感じました。

4.メンバーカラーを把握していくと楽しい

作中のイメージカラーというのもあるにはあるけれど、単純に塚ちゃんとすののメンバーカラーを把握していくと、一緒に色を変えられるようになって楽しかったです。色変えたくなるのは各キャラの登場シーンとか、団体戦の各人登ってるところあたりです。一点だけ謝りたいのは、えびのペンラは緑が出ないところ…。

5.うるさいばかりではない

おたく同士の上映会ほどではないものの心の声だだ漏れまくりで、「これが正しい応援上映なのか?」と自信はないものの、みんなでキャーキャー言いながら映画を見られるのは単純に楽しいです。そんな基本賑やかな場内において、スッと静まる瞬間の一つがこちら。終盤で中道が発する名台詞です。

「ほら、似合うと思うよ」

松竹さんの作ってくれた応援上映予習プリントには(始まる前に予想で書かれたものなので)受け答え例として「私にも言ってー!」とありましたが、この日いちばんの「キャー!」という歓声があがるポイントです。その前の静けさがほんとにすごい。意外なところに胸キュンポイントが隠れていたのでした。皆この台詞好き過ぎ。待ち過ぎ。私も好き。

6.桜庭とアケミ

キーパーソンである桜庭(さくらば)とアケミは名前が出るだけで「桜庭ァ!?」「アケミ!?」というブーイング的反応が起こるポイントです。まだ桜庭がどいつかわかってない状態で「桃田、そいつが桜庭だよ!」的なツッコミが入るので初見の人はネタバレ覚悟で見たらいいと思う。あれは言いたくなる。

7.乾杯もできるよ

映画館へプロテインの持ち込みはできませんが、乾杯するシーンが何回かあるのでそこで一緒にペンライトをプロテインシェイカー代わりにして乾杯する人が多いかな。プロテインシェイカーの持ち込みはできる(はず)

8.みんな哲学科だしみんなで電話に出る

反応して楽しいポイントを挙げると、大好き桑本の名台詞「俺も哲学科」ってとこで「私も!」「私も哲学科」という反応が多くて聞いててニコニコしてしまう(私はまだ参加したことない)。

それからひと通り部員の特技を紹介されたあとの「スラブ系」「オーバーハング系」「特殊系」「何が来ても…」とそれぞれの強みをアドバイスするところで「スラブ系」「オーバーハング系」「特殊系」「オールマイティ!」と復唱されることが多いです。オールマイティって最初に返した人は天才!*4

一緒に台詞を言って楽しいポイントとしては、部員みんなで就活中の岡島に電話をかけるとこで「すいませんでした!」と「ガンバ!」ってところを一緒に言うと岡島さんに電話してる氣分になれてたいへんハッピー。

9.起こるとうれしい岡島コール

面接から団体戦会場へ向かうところで、東京初回あたりで「おっかじま!おっかじま!」ってコールが起きたんですよ。客層によって起こってる回とそうでない回がある気がする(何回応援に行ってるのかは聞かないで)。起こると嬉しいなと思います。

あと思ったこと

なんでもいいわけではない

「かわいい…」等の心の声はだだ漏れでもさほど問題ないのですが、意外と私語も響くので、上映中は作品に関係ないことはほどほどにした方がいいんじゃないかなと思った次第です。

あとライバルへの罵詈雑言とか(いちどちょっとひどい回があった模様)もちょっと。スポーツマンシップに則って楽しくやりたいものですね。短くて気の利いた一言って難しい。

また、気軽な上映なのでついお酒を飲んでしまいがちかもしれないですが、酔うと口が悪くなるタイプの人はほんと程々にして入って…ほしい…*5

さいごに

こんなツッコミどころ満載(むろん良い意味)の作品で静かに鑑賞するのも…円盤はよ…と思っていたので、この上映形態はとても楽しいです。「いちど見たな」って方も機会があったらぜひ来てみてください。最悪「ガンバ!」って言えればOKなので、応援上映というものに対する参加のためのハードルはたいへん低いと思います。

松竹ありがとう!真壁監督ありがとう!ラスト・ホールド!ありがとう!!!!

*1:Snow Manご担当の方たち

*2:A.B.C-Z

*3:突き詰めると「それは結局どういう事象を指す言葉なんだろう…」と夜も眠れなくなるので深く気にしてはいけない

*4:似たところで序盤にある「ガバ、カチ、ピンチ、スローパー、ポケット」は早すぎるのと覚えられなくてなかなか復唱できないでいます

*5:私自身、一度やばいのに遭遇してしまってちょっとへこみました