移動メモ:白川郷への道
GW前くらいに岐阜県の方(雑なくくり)へ小旅行しました。白川郷すっごくよいとこだったのだけど個別手配わりと大変だったのでメモです。ほぼほぼ移動の話です。
注記:この記事は2018年6月に書いたものなので、最新情報は各サイトから得てくださいね。
はじめに
懸賞に当たって下呂温泉で一泊できる券を入手したものの、宿泊のみだったため、自分たちで行程を考える必要があった。また、温泉で二日楽しめそうではあったものの、「せっかくここまで行くのだから白川郷も見てみたいよね」となり、なんとかできないかと検討したのだった*1。
当初の予定
↓ここでガイドブックや温泉のサイトなどを見る
↓白川郷の文字
↓そうなんだ近いのか*3
↓とはいえちょっと移動が大変そうなのかな
↓1日目に行ったらいいのでは
予約段階で大変だったこと
けっこう手段は限られている
ガイドブックのテキストのみを頼りにして、地図を見ないで予定を組もうとしていた時点で無謀でした。「おかしいな…意外とつながらない?」と不思議に思って地図を見たらだいたいこんな位置関係。
白川郷への主な行き方:
- 高山からバス
- 名古屋からバス
- 金沢・富山方面からバス
- 自分で運転して行く?
- ツアーで行く(日帰りもあり)
高山からバス乗るのが一番本数があるような気がしました。ただ、そこへたどり着くための高山本線自体の電車の本数がそんなにない(後述)。なんだかんだ移動時間は限られるということに先に気づいた方がいいし、これから行こうと思ってる人は日帰りツアーで時間が合うやつを探すと効率がいいところのような気がします。個人的には台湾の九份へ行ったときと似たタイプの交通手配のしんどさ。
高山本線の本数が少ない
宿泊券が夕食付きだったので、帰り時間に気を使う必要がありました。
都会で暮らしていると忘れがちですが、電車はいつでも一時間に何本か出ているわけではなくて、「電車でいけばフレキシブルに対応できるんじゃない?」という期待を打ち砕く検索結果の数々に折れかけるハート。この段階でちっこい紙の時刻表を入手すべきだった。もしくは駅でパラパラ見てくるべきだった。
飛騨路フリーきっぷがどこで手配できるのよ
行程的にこれでも良さそうでした。ただひとつだけ問題があり。どうも対象地域以外から事前に買えないみたいだということ。
【発売期間】
通年※ご利用開始日の1か月前から当日まで発売します。
【発売箇所】
このきっぷの出発駅及び周辺の<JRの主な駅及び主な旅行会社の支店・営業所>
周辺ってどこだ。
つまり名古屋集合の今回の旅行の場合、名古屋に集合してその日に買う必要がありそうだった。予約できない
で、さまざまな可能性を検討した結果、今回は乗換なしで安く行きたいという気持ちから「名古屋からバス(岐阜バスの白川郷線)」を選択したのでした。
バスの予約に失敗
行きのバスは予約できたものの、帰りは白川郷から下呂まで移動する必要があったため、高山までバス→下呂まで特急というルートになりました。しかしここで問題が。白川郷-高山のバスは予約制のものとそうでないものがあり、狙っていた時間のバスは予約制で、いざ取ろうとしたら満席…。予約なしの便で帰れるのか?満員で乗れない場合は…?と不安が募りますが、臨時便対応もあるらしいという話が同行の友人からあったので、それに賭けることにしたのでした。九份へ行ったとき、帰りのバス乗り場が人でごった返しているのが相当トラウマだったらしいです私。
実際移動してみて思ったこと
岐阜バス白川郷線。この路線、途中から高速を降りてコトコト各停留所を経由するので、体感的にかなり山道を行く感覚が強いです。ただ、ダムとか荘川桜とか見られたのは新鮮です。車酔いしやすい人はちょっと注意が必要かもしれません。
帰りが白川郷→高山のバスで、白川郷のすぐ近くに高速の出入口があったから小一時間くらいでかなり早く感じました。バスは先述のとおり臨時便を出して乗り切れなかった乗客を乗せているようでした。親切!*4
特急は指定券をあらかじめ取りました。自由席で座っていけるのかは不明。けっこうスーツケースを抱えたツーリストの方が並んでいた様子でした。飛騨路フリーきっぷを当日買って指定券買うことってできるのかな?
おわりに
いろいろ心配しながら出発しましたが、移動自体は予定通りスムーズだったので、個人的には満足です。往復の移動が違うことで見られたものもたくさんありました。
結局滞在は3時間ほどでしたので、ふわーっと見るだけで終わってしまいました。次来るときは絶対一泊したい!朝の空気とか味わいたい!あと、行くなら足腰が丈夫なうちに絶対行ったほうがいい!