2014年8月ざっくり(スカイツリー/近代美術館工芸館/雪前田慶次/ほか)
概要
- 東京スカイツリー天望デッキ
- 「アートアクアリウム 2014 ~江戸・金魚の涼~」(日本橋三井ホール)
- 東京国立近代美術館工芸館「所蔵作品展 こども+おとな工芸館 もようわくわく」
- 帝国劇場「ミス・サイゴン」
- 赤坂レッドシアター「I DO! I DO!」
- 東京宝塚劇場 雪組「一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA」
感想メモなど
東京スカイツリー天望デッキ
ソラマチ周辺は何度も遊びに来ていますが、初めてのぼりました。天気がいまひとつでしたが、雲の上にいるってこういう感じなのかなという体験は新鮮。そんな天気でも、夏休み中に行ったため入場まではかなり時間がかかりました。
また、天候のため見えるのは主に近くの景色ということで、墨田区を高いところから観察する感じが、昔墨田区に住んでたり働いてたりした身には面白いなぁと思いました。北のほうの、隅田川と荒川が近づいているあたりとか。とはいえそういう思い入れのない人にはこの景色はどう映るのだろう…という無駄な心配をしてしまいます。
「アートアクアリウム 2014 ~江戸・金魚の涼~」(日本橋三井ホール)
「 入場券を買う列に並ぶための整理券をもらうための行列」。何を言ってるかわからないと思いますがそんな感じの行列がありました。入場券を買うところ(コレド室町の中)に行列を作るためのスペースがないので、一旦別のところに並ぶという。
こちらも行ったのが夏休み中ということもあってかなり混雑していました。アートということばの解釈は様々ですが、水族館は生き物の存在自体が芸術的だと思っているので、ディスプレイがギラギラしていると「私は何を観にきたんだろう」と落ち着かない気分にも少しだけなりました。もう少し方向性が違う、心が穏やかになるような展示があるなら見てみたいです。
東京国立近代美術館工芸館「所蔵作品展 こども+おとな工芸館 もようわくわく」
もようをテーマにした展示。タッチ&トークに参加して技法というか作り方の話を聞けたので、鑑賞が更に楽しいものになった気がします。
帝国劇場「ミス・サイゴン」
内容がハードそうなので観劇する勇気が出ませんでしたがようやく行きました。女性としてはちょっとつらい話だなぁと思います。同時に穏やかに現在生きられる幸せを感じました。話は辛いのに曲は頭を回り続けるという「さすが名作ミュージカル…!」というべき作品です。
赤坂レッドシアター「I DO! I DO!」
結婚をテーマにしたミュージカル。霧矢さんに惚れなおし、演目・相手役さんたち・果てはミュージカルというジャンルの奥深さまで見なおした忘れられない公演となりました。別記事で書きたい。(2014/9/15追記:書きました→ ミュージカル「I DO! I DO!」の感想 - かべメモ)
東京宝塚劇場 雪組「一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA」
雪組トップスター・壮一帆さん、娘役トップ・愛加あゆさんの退団公演です。
お芝居は日本もの。壮さんのお衣装がいちいち隅々までかっこよくて見惚れました。馬の松風は歌舞伎で出てくる仕様で、人も乗れるし感情豊かに動くのが印象的です。
ショーは徹頭徹尾サヨナラ(そして次代への引き継ぎ)仕様となっていて、華やかながら涙を誘います。フィナーレのとても息が合ったデュエットダンスが印象的でした。
気になったもの
「1789 Les Amants de la Bastille」
2015年春、宝塚歌劇 月組での上演が発表されました。現地の動画をちょっと見ただけでも高まる(この演目自体への)興味。もし現在フランスで上演していたら、本気で渡航を検討していたレベルで気になります。