かべメモ

いわゆるメモってやつです

私が思う「編み物のいいとこ」3つ

昨日勢いのままに書いた文が、あとから見返して「全然編み物やってない人へのアピールになってないじゃん」と反省したので、私が編み物しててよかったなと思うことをいくつか。

昨日書いたの↓

編み物の失敗歴から得た教訓 - かべメモ

 

編んでるのが楽しい

市販のニット製品が安く買える今、それでも編む理由の1番はこれじゃないかなと思います。ちょっといい糸を編んでるときに手に伝わる、出来たての編み地の柔らかさとか、編み進めるうちに膝の上に編んだものが乗ってきてあったかい感じとか。手を動かしただけで糸がニット地に変わるんだなーとか。

また、私の幼少時のマイブームが折り紙だったので、わりと作り方本の類を見るのが嫌いではありませんでした。編み物に限った話ではありませんが、面白そうなレシピを見かけると「この作り方通りにしたらこれができるのか」というドキドキ感があります。(私の編み図理解力がそんなに高くないので)この「謎を解き明かす」ような感覚は、ちょっとペンシルパズル系の何かをやってるときと似た感じがするなーと思ってます*1

 

欲しいものが作れる(かもしれない)

完成したものを生活のなかで使えるとしたら、こんなに無駄のない遊びもないと思います。

また、(着るものの調整は複雑すぎて私にはまだ不可能ですが、)たとえば手袋の手首のとこをもうちょっと長くしたいなーというような望みに、手編みは比較的簡単に応えることができます。何段か多く編むだけ。マフラーを編むのに疲れたらちょっと手前で止めたりとかも作ってる人の気分次第で済みます。

 

ネットからの解放

編み物をしていると基本的に両手がふさがるので、キーボードもマウスも触れないし、携帯電話も持てません。ネット環境からの一時的な遮断となります。結局テレビを見てたりラジオを聞いてたり音楽かけてたりするのですが、意外とネットに接続するっていろんなものを使っているのだなぁ…と肩の荷が下りたような気持ちになりました。

 

*1:パズルと違うのは、ある程度は地道に手を動かさないと終わらないということです。