上海行ってきました(遠征編メモ)
夏休みにゆっくり書こうと思ったら次の祭*1が突如発表されて全然待ってくれそうにないので、ダッシュでキーボードにエネルギーを叩き込んでいます。
※個人の記録なので、間違ってるところがあったらごめんなさい
この旅の(遠征としての)概要
6/23(土) 現地時間13:30~の「ラスト・ホールド!(中国語題『永不言弃 』)」上映を見る。(その後観光予定を詰める中で「せっかくならもう一回観ちゃおうかな」と6/24の上映も追加した)
上映の様子
6/23 天山电影院-虹桥艺术中心旗舰店 4号厅
会場は満員!しかもかなり老若男女混ざった客席だった。鑑賞中の客席の反応はとても温かくて、日本で観ていたときと同じようなところで笑いが起きていたので、とても伝わっていたと感激。
真壁監督が終映後にミーティングというか、質疑応答などしてくださった。
字幕は、画面内には英語、画面下の電光掲示板に中国語の字幕が出る。中国語字幕をコントロールするオペレーターさんが場内にいる。「中道、枝豆食え」に字幕がついていてじわじわ面白い。
うちわを持ったファンの方もいらしたが、日本の方か中国の方かはちょっとわからない。おそらく中国の方かなぁ?
すっっごい音響のいいスクリーンで、端の方の席でもとっても綺麗に聞こえた。エンドロール「Future Light」のイントロのはっしーの歌声も綺麗に回っていた*2。ドルビーって書いてあったかな。
6/24 上海百老汇影城(宝龙店) LUXE巨幕厅
ちょっと都心を離れた(とはいえ地下鉄で行ける)七宝*3という駅の近く*4にあるショッピングモール内。
挨拶等はないものの、客席はやはり老若男女。比較的静かに見ていて、それでも笑いが起きたりするところはほぼ日本と共通していた。
字幕の形式は23日と同じ。新井くんの訛りがどう翻訳上で表現されていたかは私の語学力ではよくわからなかった。もし中国語に吹き替えることになったらどの辺の方言にするんだろうね。
この日の鑑賞で特に印象的だったのは、私の隣で見ていたお兄さん。背もたれに埋もれつつときどき携帯など見ながら少し冷めた感じだったのだけど、団体戦の岡島さんの登りのところだけ急に身を乗り出して見ていたのだ。登り終わったらまた背もたれに埋もれていった。言葉が通じきらなくても、映像で伝わるものってあるのかもしれない。
スクリーン名の「巨幕」という響きに惹かれて見ることを決めたのだけど、本当にスクリーン自体が大きかった!私は普段あまり映画を観ないので、日本で同等の大きさがどこかという説明はできないのだけれど、とにかく入った途端に「スクリーン大きいなー!」と感動してしまった。場内の写真がないので拙い図を添えます。左右のカーテンみたいなものがなかったから大きく見えるのかな?でも字幕のオペレーターさんがあんなに小さく…!ってびっくりした気もするわけですよ。上海へ行った折にどなたか確認してきてください…。
遠征的なもろもろ
飛行機と宿の手配
もう2週間前くらいに行くことを検討し始めたので、直近となりどの飛行機も高かった。どのくらいかというと、調べたタイミングでは往復6万円くらいから。安い旅行プランもすでに終わっており、やっぱり無理かな…と半ば諦めていた。
ところがどっこい、特典航空券という手があって、口座を確認した時点ではあと3,000マイルほどあれば…という状態だったのである。最初は「3,000とか無理だよ…急に増えないよ」と諦めていたのだけど、よくよく調べたら交換していないポイントが発掘され、それをザクッと移行したら足りてしまった…!という次第。貯めとくものだね、マイル。
宿は日本の予約サイトから(国内遠征と同じように)取る。土地勘がないのでどのあたりの宿を取ったものかは少し迷ったものの、友人がよく使う宿を教えてもらった。まとめると普通の国内遠征っぽい。
映画チケットの手配
上海国際映画祭のチケットは、基本的にwebサイトから手配するようだ*5。
一覧からチケットを手配するリンクがQRコードしかない。ネットからは淘票票というサイトで手配してチケット代わりのQRコードなり番号なりを入手し、当日そのコードを端末にかざすようだ。日本でもそういうのあるよね。チケットは1枚60元だった。日本円で1,000円ちょっとくらい。手配はよく中国へ行く友人に手伝ってもらう。
映画館の場所はガイドブックにあまり載っていない
23日の「天山电影院-虹桥艺术中心旗舰店 4号厅」24日の上映が「上海百老汇影城(宝龙店) LUXE巨幕厅」。どちらも観光ガイドブックの地図には掲載されていなかった。準備する途中で知ったのだが、Googleマップは向こうであまり使えないようである。中国語を見慣れないので、映画館がどのあたりにあるのか百度の地図にたどり着くまでわからなくて少し戸惑った。百度が示した場所はGoogleマップの検索窓に入れて出た場所と全然違うとこだったので、気づかず渡航してたら危なかった。
チケットの発券
QRコードを端末に保存して渡航。そのQRをこのような端末にかざすと…
無事チケットが出力された!これを普通にもぎってもらって中に入る。アナウンスは中国語(と英語もあったかな?なかったら入れてなかったな?)
日本と違うのか、映画祭だからなのかはわからなかったけれど、どちらの日も、上映は時間ぴったりに開始した。予告等は明るい時間に流れていた。この方式いいなと思う。
おわりに
23日の盛り上がりは本当に予想以上だった。塚ちゃんやSnowManのみなさんにも見せたいくらいだった!本当に!
私が渡航できそうになった時点ですでに22日の上映は完売しているようだった。別の日に大学生向けの上映も追加されたようだ。映画祭の性質について詳しい事情はわからないけれど、今回のイベントで「ラスト・ホールド!」は注目されていたのかな?と感じた。
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