かべメモ

いわゆるメモってやつです

上海行ってきました(のりもの編)

短期間の旅行ではありましたが、初上陸ということもあって新鮮な出会いがたくさんありました。急な旅であまりお小遣いは潤沢でなく、ほぼ歩き回るのみともいえます。都会はそれでも楽しいのでありがたい。遠征以外編を一回で済ませようと思ったら項目が多くなりそうだったのでちょっと分けます。今回は乗り物編。

 ※この旅は2018年6月のものですので、最新情報は各自ご確認ください。

乗ったもの

リニアモーターカー(上海磁浮)

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あ、あっという間〜〜〜〜!

浦東空港から市街へアクセスする方法はいくつかあって、一番速いのがおそらくこちらです。マグレブリニアモーターカー的なものは愛知県でリニモに乗ったし、50元するし…と思いつつ渋々きっぷを買って、席について、あっっっっっという間に竜陽路(龙阳路)駅に着きました。

有人の窓口できっぷを買います。このときの50元を「高い」と感じたことにより、今回の旅は超緊縮モードに入ってしまうのでした。

横の高速道路を走る車をビュンビュン追い抜くのは「ほへー、はやいなぁ」なんて思っていたんですが。このすごさに気がつくのは帰るときなのだった…。

今気づいたんですが、当日の搭乗券があるとちょっと割引があるみたい…いやあれはしょっぱなすぎてちょっと無理だ!

 

地下鉄(上海地铁)

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23日の映画を観るときに降りた駅。


4日間のうち3日は地下鉄移動+徒歩でなんとかしのぎました。マグレブを降りて次に買ったのは地下鉄の3日券。45元。ビビりすぎていきなり通し券を買ってしまって、帰りはバスだったため、あの無骨な販売機からカードを買うのは試していないのでした。

3日券は窓口のようなところで買いました。窓口のまわりに指させるものがなかったので、券の宣伝ポスターを写真に撮って見せて「これください」って感じで。語学力がないわりに図太くなったものです。昔の私ならこの段階でビビって普通のきっぷ(カード式らしいのだけど)を買っていたことでしょう。

3日券はICカードで、定期入れに入れておけばピュッと出入りできます。

地下鉄の改札手前には荷物用X線装置と係員がいて、入場客は荷物チェックをされます。とはいえとても乗客が多いときなどは一部の人以外はそのまま通過できたりするようで、判断基準がよくわかりません。通勤時間帯に全員の荷物チェックしてたらパンクするよね。

上海の地下鉄網はかなり複雑に張り巡らされており、17号線まであった気がします。海外旅行者には番号のほうが目的地を探しやすいかもしれません。

路線が多いので乗り継ぎも何度か体験しました。これがとても歩く…!やたら駅舎が広い気がしました。特に人民広場(人民广场)駅だったかな…。

次の電車が来るまでの時間がモニター上のデジタル時計でカウントダウンされているのが意外でした。確か台北もそんな感じだったように思いますが、「あと何分何秒で来るか気になるんだ…!」と。

車内の広告…というか走行中の窓の外に動画広告が出ているのがちょっとおもしろかったのですが、写真は撮ってません。

 あと!ないのかなと思っていたら、ありました!乗り継ぎ案内!!

上海・北京の地下鉄 中国乗換案内 - NAVITIME Transit

空港行きのバス(机场二线)

帰りは静安寺駅近くのバス停から机场二线に乗って乗換なしで浦東空港へ。

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写真だけだとどんなとこにあるかわからんでしょう

友人から「ちょっとわかりづらいところにあるよ」とは聞いていたのですが、乗り場がビルの車出口を入ってったようなところで*1、旅の序盤の私だったら絶対分け入れない感じの場所でした。

しかし3日も市街をうろうろしていると、電車を降りるときや食べ物を注文するときなど、「いくぞと決めたら怯まずいったほうがスムーズだな…」ということに気づき始めており、いくつかの「ちょっと日本基準だったら立ち入らないけど別に立入禁止ではないところ」も体験していたため、「あ、これ入っても止められないやつだ」とずんずん歩いていったらその通りで、想定よりかなり早くバス停にたどり着くことができたのでした。バスもちょうど来ていて、とても早く空港についてしまった。片道22元。

とはいえやっぱりマグレブ+地下鉄ルートより時間はかかって、中心部を抜けてからの長いこと…初日はこれをマグレブでバビュンとショートカットしたんだな…と、わりと揺れる車内でぼんやり思ったのでした。

そのほか

エスカレーターで立つ側(歩いて移動しない側)は、右だった!

 

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*1:今でも正しい入り方がわからない